和修園／川上修平（千葉県松戸市和名ヶ谷）

平成生まれの若手農家。シーズン毎に旬の野菜・果樹・キノコを作っています。「美味しい」野菜を日々研究。

各シーズンにおける栽培品目の品種選定を毎年行っており、より良い食味・品質、さらには自身の畑の状態に適する品種を求めて、試験しています。美味しい野菜は土壌改良から。植物性・魚介性有機質肥料もふんだんに使っていて、馬糞や牛糞堆肥の代わりになる「緑肥」をメインで使っています。定期的にその緑肥などの栄養を土に入れ微生物を活性化させて、いろいろな野菜を作る上でその野菜に合った肥料を使い、野菜の美味しさを最大限に引き出す研究をしています。また、耕作放棄地を農地として借受け、作付けも積極的に行っています。子供の笑顔を作るために。子供の好き嫌いをさせないよう食味の中でも「甘味」を重視して作っています。苦味・えぐみなどを出さないように食味の良い品種を選び、極力動物性堆肥を使わないように栽培方法を取り入れています。以前お客様から頂いた言葉で「あなたの野菜ならなんでも子供が喜んで食べる」と、生産者として冥利に尽きる言葉でした。色んな方々からその言葉頂けるように頑張ります。